〈  笑顔の効果_第1話  〉4o5o+ _vol.1

 

みなさん、毎日笑っていますか?

記念すべき1回目の「4o5o+」は、最近なにかと話題の「笑顔」をピックアップ!

いまさら笑顔の効果? なんとなく良いのはわかるけど…。 キックボクシングと何が関係あるの?
なんて思っている人も多いかと思います。

今回は、意外と知られていない笑顔の効果を、“日常のあるある”を交えてわかりやすく解説していきます。

 

ゴルフのメジャー大会・全英女子オープンを見事に優勝した”スマイル・シンデレラ”こと渋野日向子さん。
「笑顔」の重要性を再認識させられた驚きの優勝でしたね。
アスリートやスポーツ選手のパフォーマンスにとって、笑顔がもたらす直接的で有効的な作用は、「リラックス効果」と「ポジティブ効果」であると私は考えます。

アスリートにとっての過度の緊張やネガティブ思考は大きなマイナスとなります。笑顔は自律神経の副交感神経を優位にし心も体もリラックスさせ、筋肉の緊張緩和にもつなげる事で正常な動きを維持しパフォーマンスを落とさずプレーできるという訳です。渋野選手もプレッシャーを感じず平常心でいつも通りにプレーできたことが、優勝を引き寄せた大きな要因だったのかもしれませんね。

以前のP-thinkセミナーでも話した内容ですが、オリンピックの金メダリスト・カールルイスも、力みが出て失速する後半に必ず笑顔を心がけていたそうです。笑って走るのと、歯を食いしばって怖い顔をして走るのでは結果が自ずと変わってくるのです。

さらに笑顔は、脳内物質である幸せホルモン“セロトニン”を放出する作用があるため、「ポジティブ思考」や「ストレス解消」にもつながり、スポーツ選手のみならず私たち一般の人にもうつ症状を抑制してくれるなど、大きなプラスとなる作用をもたらします。

私も昔、選手時代に追い込みのサンドバック連打をやらされている時に、あえて意識して笑顔を作りながらやった経験があります。その表情により自分の中にプラス思考を芽生えさせ、自分の限界をセルフコントロールして「楽しい!!まだいける!!」と辛さを打ち消しながらやっていたのを思い出します。終わった後も疲労感よりも爽快感が残っていた感触がありました。
この現象については、次回vol.2で一般的にはあまり知られていない“ある仮説”の中で、日常あるあるを交えて触れていきます。

「リラックス」「プラス思考」「ストレス解消」は互いにリンクし合い心に作用する、代表的な笑顔の3大効果といえるでしょう。

 

 

さて、ここからが本題です。

その笑顔の効果の中でも一般の方、特に40代50代にオススメの驚くべき効果をご存知でしょうか。

P-FIGHTはその中の3つの効果をピックアップしてみました。

 

まず1つ目は「アンチエイジング効果」

ズバリ、若返り効果ですね。

笑顔になるだけで、内面の明るさを表現し見た目年齢を若くしてくれる効果もありますが、さらに、気になる顔のシワやたるみにも大きな効果が!

よく、「笑いすぎるとシワが増えるからなるべく笑わない」という女性がいますが、それは大きな間違い。

顔には約30種類の顔の筋肉・表情筋があり、それが相互に作用する事で顔の表情が作られています。表情筋を動かさず使わない事がシワやたるみの大きなひとつの原因となるのです。
口の横にできる通称ブルドックラインやマリオネットラインを気にしてでしょうが、笑顔は顔の血流を促進させ新陳代謝を活発にし女性ホルモンの分泌にも影響を与えます。

笑顔による表情筋活性化は、“たるみ・シワ予防”のための、誰でもお手軽にできる美容法というわけです。

 

「キックボクシング」と「笑顔」。

P-FIGHTのレッスンは、みんなが自然と笑顔になれるメニュー構成や内容を心がけています。初回体験のほとんどの人がMitt Beating(ミット打ち)で自然と笑顔になってます~。そりゃ楽しいし爽快ですからね。
もちろん、インストラクターもくだらない?冗談をいいながら終始スマイル(ウケているかは微妙… (^^;))
だって、しかめっ面して辛いだけのエクササイズやトレーニングって全然楽しくないですよね。楽しくないと続かない…。

P-FIGHTのレッスンは運動と笑顔のセット販売です!(^^)

さらに意外にも、力強くパンチやキックをする時やミットを受ける時って無意識に表情筋にも刺激を与えているんです。パンチ時の強く息を吐く時にも使ってるんですよ。表情筋。

一石二鳥!

笑顔で楽しい運動がイチバンだし、キックボクシングエクササイズをお勧めする理由もそこにあります!!

長くなりましたので、あとの2つの効果は次回〈笑顔の効果_第2話 〉でご紹介します。。。
お楽しみに!

……つづく……